未経験・30代・時短勤務の会社員からWEB業界へ キャリアチェンジした私の5年間

会社員として約18年間働いていた私が、WEB業界へキャリアチェンジしたのはコロナ禍がきっかけでした。
最初は「在宅で働けたらいいな」という軽い興味から始まり、スクール受講、SNS発信、制作会社でのお仕事、失敗や試行錯誤を繰り返しながら、少しずつ今の働き方に辿り着きました。
とはいえ、私は営業が得意なわけでも、SNS集客で結果を出していたわけでもありません。むしろ、人見知りで心配性、「これで合ってるのかな」と検索ばかりしていたタイプです 笑
それでも、人とのご縁や、目の前の仕事をコツコツ続けてきたことで、少しずつ「できること」や「居場所」が増えていきました。
この記事では、未経験からWEB業界へキャリアチェンジした5年間を、当時のリアルな気持ちや収入も含めて振り返ってみたいと思います。
2020年|「このままでいいのかな?」からスタート
コロナ禍で百貨店が休業になり、突然これまでにない時間ができました。
家族で過ごす時間が増えて、一緒にごはんを作ったり、お菓子を焼いたり、ゆっくり夕飯を囲んだり。
それまでずっと「働く」が中心だった生活の中で、「こんな暮らし方もあるんだ」と初めて感じた時期でした。
ちょうどその頃、「在宅ワーク」や「WEBデザイナー」という働き方を知り、ひたすら検索する日々がスタート。
実際に働いている人のブログやSNSを読み漁る中で、「私もこんな働き方をしてみたい」と思うようになり、思い切って某ママ向けWEBデザインスクールに入会しました。
当時はまだ、「仕事になるか」よりも、「自分にもできるのか試してみたい」という気持ちの方が大きかったように思います。
心がけたこと
- まずは「知る」ことから逃げない
- 完璧じゃなくても、とにかく飛び込む
- 家族に挑戦したい気持ちをちゃんと伝える
収入:会社員収入のみ
2021年|学びながら、とにかく手を動かした時期
スクールでPhotoshopやHTML/CSSを学びながら、Instagramでデザイン発信も始めました。
今見ると恥ずかしくなるくらい拙いデザインばかりでしたが、「アウトプットしながら覚える」という感覚で、とにかく続けていた気がします。
▼ただただ好きなように作っていた頃のデザインの一部



もっと実践的なスキルを身につけたいと思い、コペンカレッジのWordPressクラス1期(現在のWEB専攻)に入学を決めました。同期が6人いて、会社員だったりフリーランスだったり副業だったりと背景は違いましたが、同じことを学ぶ仲間として、切磋琢磨できる充実した時間でした!
あのメンバーじゃなかったら、今この仕事ができていないかも?と思えるほど、みんな前向きで努力家で、尊敬できる同期でした✨
当時は、会社員を辞めたばかりで不安も大きかったのですが、「できることを増やしたい」という気持ちだけで必死。ココナラで小さな案件を受けたり、制作会社のお仕事に関わらせてもらったり、少しずつ「趣味」ではなく「仕事」としてWEBに向き合う時間が増えていった時期です。
▼ココナラでご依頼をいただけるようになってきた頃



半年無風だった、ココナラで依頼をいただくまでの試行錯誤はこちら
また、WEB専攻受講と前後してハローワークの「職業訓練校」にも通っていました。ここではWEB制作に関することを学び、最終的にパートではありますがWEBデザイナーとして就職することができました。まだまだ駆け出しでほぼ収入がない状態だったので、働きながら学んで安定収入が得られるパートという働き方はとてもありがたかったです。
心がけたこと
- 「できない」で止まらずまず挑戦
- 小さくても実案件で実績を作る
- わからないことを聞く勇気を持つ
収入:月数千円〜10万円前後(ほぼパート代)
2022年|実案件で鍛えられた時期
この頃から、少しずつコペンフラップでWEBデザイナーとして実案件を担当させていただけるようになりました。
初めてホームページ制作を担当した時は、本当に毎日必死。
慣れないツールに苦戦して、何度もやり直したり、先輩デザイナーさんに助けてもらったりしながら、なんとか納品まで辿り着きました。
完全にフリーランスだと、ディレクターさんがついてくれたり先輩デザイナーに相談できたり、という場を持つことは簡単ではないと思うのですが、私はスクールを卒業してそのままコペンフラップに所属していたので、近くに相談できる人がいるのはとても心強く安心できる環境でした。
一方で、パート勤務もしながらだったので、作業時間は早朝や深夜。娘と一緒に寝て、朝3時や4時に起きて作業していた時期もあります。
子供が小学校に上がって数年、夕方まで学童に預けて夜ご飯をバタバタと食べて就寝、朝も慌ただしく家を出るのであまりゆっくり関わる時間がもてずいつも余裕がなくイライラ。このままでいいのかな、と悩んでもいました。
色々と考えた結果、パートを退職することに。本当に良い会社でとても残念だったのですが、コペンフラップという安心できる環境があったので、自分も家族も大切にできる働き方にシフトしよう、と決意しました。
心がけたこと
- 「これできる?」と聞かれたら、まずやってみてから考える
- 小さな信頼を積み重ねる
- 納期の意識をもち、チャットの返信やこまめな報告を忘れない
収入:月5〜10万円前後
2023年|「一人で頑張る」から抜け出せた時期
ありがたいことに、コペンフラップのお仕事や先輩デザイナーさんからのお声がけも少しずつ増えていきました。
相変わらず営業もSNSも得意ではなかったのですが、目の前のお仕事を丁寧に続けていたことで、人との繋がりからお仕事が広がっていった感覚があります。
この頃からは、デザインだけではなく、ディレクションやサポート業務、コペンカレッジのWEB専攻の講師も担当するようになりました。
「作る人」でありながら、「人と人を繋ぐ役割」も増えていき、自分の新たな強みに気付けたり、働き方の幅が広がった時期だったと思います。このあたりも、フリーランスでありながら”コペンフラップ”というチームに所属して、色々な人と関わりながら一緒にお仕事をしてきたからこそ得られたことだと感じています✨
心がけたこと
- チームで働く中で、自分の強みや役割を見つける
- 相手が安心できるやり取りを意識する
- 目立つより、信頼される人を目指す
収入:月10〜20万円前後
2024年〜現在|「自分らしい働き方」を整える時期
現在は、コペンフラップのお仕事、フリーランスとしてのお仕事、今年の2月からは、自分が住む地域を拠点に活動する農業団体の事務や広報の仕事もしています。(週末は時々畑のお手伝い!やりたいことの一つでした)
以前は「もっと頑張らなきゃ」と思うことも多かったのですが、40代も半ばにさしかかり、最近は「健やかに長く続けられる働き方」を意識するようになりました。
無理をして走り続けるよりも、自分や家族の暮らしも大切にしながら、安心して働ける状態を整えていきたい。
そんなふうに思えるようになったのも、会社員時代からキャリアチェンジをして、色々な経験を積んできたからかもしれません。
▼WEBメディアのバナーや地域で活動されている方のホームページ制作など。「こんな仕事がしたいな」が少しずつ形になってきました。



心がけたこと
- 自分を大切に、無理をしすぎない
- 出来ないことより、できること、やりたいことに力を注ぐ
- 理想の暮らしを想像して、働き方を調整する
収入:月15-20万円前後〜波あり
最後に
振り返ると、私は「SNSが好き!」「営業が得意!」みたいなタイプでは全然ありませんでした。
でも、
- 学ぶ場所に飛び込んだこと
- 目の前の仕事に丁寧に向き合ったこと
- 人とのつながりを大切にしたこと
その積み重ねで、少しずつ仕事が広がっていきました。
今でもまだまだ「模索中」ではあるけれど、会社員時代には想像していなかった働き方ができています。
キャリアチェンジって、人生を一気に変える大きな挑戦に見えるけど、実際は「昨日より少し前に進む」を繰り返すことなのかもしれません☺️
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株式会社コペンフラップのデザイナー&ディレクター。未経験からキャリアチェンジして5年目です。地方でオンラインでチームランス中。


