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【 ハンドメイド作品の写真の撮り方のコツ 】〜前編〜
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こんにちは^ ^
コペンカレッジ運営メンバー〈兼〉ハンドメイド作家の内海ありさです(*´∀`*)
今回はハンドメイドリアル話Vol.2ということで、写真の撮り方のコツについてお話ししていきたいと思います。
ハンドメイド作品は写真がとっても重要!
今やハンドメイド作品もインターネットで買う時代!
minneやcreemaなどのハンドメイドマーケットプレイスの売り上げは、未だに右肩上がり。
作家数はもちろん、購入者数も増え続けています。
リアルな場所で見て買うことができない遠方のお客様からも購入していただける機会が増えて、とっても便利になりましたね^ ^
そんな中、やはり重要になってくるのが作品の写真!!
リアルなものを見て買えない分、お客様は写真を血眼になって(?)見ています。
作品の写真が微妙だと、せっかくかわいい作品も売れなくなってしまいます(;ω;)
そうならないように、しっかりと作品の魅力が伝わる写真を撮りましょう✨
こんなハンドメイド写真はNG!
ではまず、これでは売れるものも売れませんぜ!という写真はどんなものなのでしょうか?
私なりにまとめると、以下の⑥点ですね!
①写真が暗い
②画像が粗い・ピントが合っていない
③加工しすぎている
④背景がうるさい
⑤作品のテイストとディスプレイなどがちぐはぐ
⑥大きさがわかりにくい
一つでも当てはまるものがあるとお客様は残念な気持ちになります。。
ではこれらを改善していきましょう!
魅力的なハンドメイド作品写真の撮り方
①写真が暗い
これを改善するには、撮る時間を変えましょう。
ハンドメイド作品のみならず、一番物体を美しく撮れるのは自然光です。
日中、太陽の光が差し込む時間に、部屋の電気を消してカーテンを引いて撮ると、明るく自然な写真が撮れます。
光が来ていない方には白い紙などを立ててレフ板のようにして置いておくと影も柔らかくなります。
どうしても日中が難しい場合は、部屋の照明で撮ることになると思います。その場合は照明の色を一つにします。
蛍光灯の白い光と白熱灯のオレンジがかった光が混ざっていると、美しい写真は撮れません。
夜、部屋の中で撮影するのをメインにする場合は、ライトボックスなどを購入するのが良いでしょう。
均一で綺麗な写真が撮れます。
これはもう好き好きですが、私は自然光の中で撮る写真の方が好きです^ ^
②画像が荒い・ピントが合っていない
iPhoneや最新のスマートフォンでならまず粗くなることはないと思いますが、たまにどうした!?という感じの写真を見かけます。
また私も一眼で撮った写真を、スマートフォンで見ていたら大丈夫だけど、PCで表示した時に、なんか輪郭がボケているな…ということがあります。
撮った写真を、アップロードする前に拡大して見て確認することをお勧めします。
スマートフォンでも十分に美しく撮れはしますが、やはり一眼レフで撮った写真とは違います。
今後自分の作品をしっかりブランディングしていきたいという方は、ミラーレスでも良いので一度チャレンジしてみてはいかがでしょう?
という感じで、色々書いていたら長くなってしまったので、中編へ続けることにします…(゚∀゚)
次回へ続く…!!
書いた人
コペンカレッジ 埼玉校校長
内海 ありさ(ありさっち)
兵庫県姫路市出身 武蔵野美術大学卒業。商業施設のトータルプロデュース会社で主に飲食店・エステサロンの空間デザイン・設計を行う。
ハンドメイド雑貨ブランド"a minimum party"クリエイター。
"世界中の人が、毎日自分の未来にわくわくしている世界を創る"を使命に、
≪わくわクリエイター≫としてわくわくするヒト・モノ・コトを創る活動をしている。
コペンカレッジ埼玉校 校長として、埼玉校を盛り上げている。