WEBデザイン未経験からプロになるまで。現場で伸びる人がやっていること。

今回の「なんでも質問会」は、WEBデザインの勉強に興味がある人や勉強を始めたばかりの人に向けて、実際の現場で大切な考え方や伸びる人の特徴などの質問にお答えしました♪

WEBデザインに限らず、新しいことにチャレンジしたいけど迷っている、という方の背中を押す内容になっています✨ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

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質問に答えてくれた人

酒寄 理恵(りえ先生)

コペンカレッジ 経営メンバー
コペンフラップ WEB事業部 マネージャー

制作会社出身で、WEBにとどまらず印刷物などのクリエイティブ制作まで幅広い経験を持つ、みんなの頼れるりえ先生。
スクールではウェブデザインコースの講師を担当しています😊


「またこの人と組みたい」と思う人はどんな人ですか?

やっぱり明るくて前向きな人です。
チームで仕事をしていると、どうしても行き詰まることってあります。でも、そんな時に「どうしようもないね…」ではなく、「じゃあこうしてみようか」と切り替えられる人。一緒にいると安心感があります。
あとは、報連相ができる人。小さなことでも共有してもらえると、進行がスムーズになります。逆に連絡がないと「大丈夫かな?」と不安になるので、できるだけ早めに声をかけてもらえるとありがたいです。

配色やフォントで迷うときの判断軸は?

これは本当に難しいですよね。私もよく迷います。

配色は、普段から素敵だなと思った色をストックしています。街中の看板、雑誌の表紙、ブランドサイトなど、パッと見て「良い」と感じたものを保存しておいて、あとで「なぜ良かったのか」を言語化するんです。

フォントも同じで、「このフォントはどんな場面で使われてきたか」を調べます。由来を知ると、使う時に説得力が出ます。

たとえばゴシック体は視認性重視、明朝体は上品さを出したい時など。なんとなくではなく、理由をもって選ぶようにしています。

未経験からウェブ案件に入るときにつまずくポイントは?

「どこまでできればOKかわからない」と悩む方が多いですね。教材で学んだことと、実際の案件にはギャップがあります。特にサーバーやドメイン、CMSの設定などで戸惑う人が多いです。

そんな時は、1人で抱え込まないこと。質問できる場や仲間を作っておくと、すごく助けになります。コペンカレッジではSlackで相談もできますし、他の人の質問を見るだけでも勉強になります。

デザインのアイデアが浮かばない時は?

ありますよね。私も「もう出てこない…」ってなる時あります。

そういう時は、思い切ってパソコンから離れます。外を歩いたり、本屋に行って装丁を見るのもおすすめです。自然や日常の中にヒントがあることも多いです。

頭を休めると、ふとした瞬間にアイデアが出てくるんですよね。

コーディングは必要ですか?

絶対ではありませんが、知っていると強いです。

「どう実装されるか」を理解してデザインすると、仕上がりが現実的で、開発者とのやり取りもスムーズになります。

ただ、分業している案件も多いので、「デザインに集中したい」という方は無理せずOKです。

基本的なHTML・CSSの理解があると、想定しやすくなるのでおすすめです。

グラフィックとウェブの違いは?

グラフィックは「静的な世界」で、紙や印刷など質感を大切にします。

一方ウェブは「動きや体験のデザイン」。ボタンの押しやすさ、動きのテンポなど、ユーザーが“どう感じるか”を設計する必要があります。

同じデザインでも、目的やゴールが違うんです。

ノーコードでもいいですか?

もちろんOKです!最近はノーコードでもかなりクオリティの高いサイトが作れます。コペンフラップでもノーコード納品の案件があります。

お客様の中には「自分で更新したい」「コストを抑えたい」というニーズも多いので、ツールの使い方を理解しておくと大きな武器になります。

独学でもできますか?

できます。ただ、情報が多いので“取捨選択”が大事です。

YouTubeやブログも良いですが、断片的になりやすいので、基礎を体系的に学べる教材やスクールを併用するのが効率的です。

学習と実務の違いは?

学習中は「試す」「失敗する」時間を大切に。

実務に入ると、納期やクライアント対応など、スキル以外の部分も問われます。

学習では“できるようになること”が目的、実務では“信頼を積み上げること”が目的です。

この違いを意識すると、成長のスピードも変わってきます。

チームランスって何ですか?

コペンフラップで実際にやっている働き方で、「チーム」と「フリーランス」を掛け合わせた形です。

各自がフリーランスとして活動しながら、プロジェクトごとにチームで動きます。

Slackで案件募集をして「やりたい」と手を挙げた人が担当する仕組み。スケジュールや得意分野に合わせて柔軟に関われるのが魅力です。

たくさん質問いただきありがとうございました✨
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