カワイイCREATORフェス2023~コンペレポート①~

企業様コンペ1

2023年12月10日日曜日にWEB上で行われたcopen collegeの文化祭「カワイイ creatorフェス 2023」の午前の部コンペ部門の様子をご紹介!

毎年恒例&好評のフェスのコンペですが、今年も素敵な作品が揃いました。

当日参加された方も、あいにく参加が難しかった方にも、当日の雰囲気が伝わるようにレポートします!

コンペ 「新規キャンドルブランド」のThank you & キャンドルケアカードのデザイン制作 概要

コンペの内容は、コペンカレッジの講師でもある酒寄理恵先生が新しく立ち上げるキャンドルブランド「EMMA CANDLES」のThank you & キャンドルケアカードのデザイン制作。

ECサイトで購入された商品に同梱する、代表製品のアロマティッククラフトキャンドルのケア方法と、購入者へのお礼メッセージを掲載したカードをみなさんに作っていただきました!

こちらのコンペに参加したのは全部で6名。

コペンカレッジの講座を卒業したばかりの新人デザイナーや、卒業してからコペンフラップの事業部メンバーとしてすでに活躍しているデザイナーまで、さまざまなステージの人が挑んでくれました!

それでは、それぞれの発表をみていきましょう!

コンペ参加者の発表

斎藤 真味子さん

デザインコンセプトは、「あなた(購入者)とEMMA CANDLESの物語のはじまり」。

Thank youカードは、ターゲットやパッケージとの兼ね合いも考慮し、シンプルなデザインに。

セリフ体や明朝体を使用し、洗練された女性らしさが表現されています。齋藤さんが自ら手描きしたオリーブのイラストがポイントとなっていました。

審査員の講評

クライアント:EMMA CANDLES様

  • レイアウトのバランスが整っていて、とても見やすかった
  • 物語のはじまり、というコンセプトがとても素敵
  • コンセプトとデザインの一貫性があって、筋が通っているのも良かった

審査員:堀之内先生

  • 選んだ色のチョイスがとても綺麗。実際にキャンドルの横に置いた写真や、モックアップがあるとより良かった。
  • 説明をしなくてもお客様に伝わるように、物語を感じるというコンセプトがもっとデザインに入っていると良い。

 

杉本理奈さん

デザインコンセプトは「30代後半の女性への癒し」

丁寧に分析したペルソナから、EMMA CANDLES様のトンマナを意識して、シックでナチュラルな雰囲気をカードを通して体験できるようにデザイン。

使用例のモックアップも載せており、イメージが湧きやすい資料になっていました。

審査員の講評

クライアント:EMMA CANDLES様

  • 印象的だったのが、デザインのインパクト。引きの強さが目についた。開けた時の演出としてとてもよい。
  • ペルソナ設定が非常に的確。それにあったデザインを作っていただいたと思う。

審査員:緒形先生

  • プレゼンの掴みが上手い。クライアントへの気遣いがとても素晴らしい。
  • ブラッシュアップすべきところとしては、プレゼンの資料に全て文章が入っていなくていい。もっとイラストが入っていてもいい。
  • 購入後の使用例が入っているのが良い。

 

髙田穂波さん

デザインコンセプトは、「開けた瞬間の・・・『ほっ』」

自然を大切にする、というEMMA CANDLES様のコンセプトを表現するため、背景には日本の伝統色である生成色を採用。

これから自分だけの「間」を楽しめるという安心感と期待感を体験していただきたい、という思いから、開けた瞬間から温度を感じるようなデザインに。

審査員の講評

クライアント:EMMA CANDLES様

  • ペルソナや使用しているシチュエーションがリアルで、とても考えてくれたんだな、と感じた。
  • 火の揺らぎや、暖かさが伝わってくるデザイン
  • フォントやイラストのセレクトが、ペルソナに合わせたもので、ほっとするというコンセプトが一貫して伝わってくるデザインだった。

審査員:堀之内先生

  • 「ほっとする」というコンセプトが素敵。色彩のグラデーションが素敵。手書き感を感じる、炎の光が広がっていく温度を感じるデザイン。
  • イラストをもう少し大きめにして、文字をもう少し小さめにして、どちらがメインなのかメリハリがついているとより一体感のあるデザインになったと思う。
  • 裏面についても世界観の作り方ができている。見出しが目に入りやすくしたほうがより見やすくなる。

 

吉田安那さん

デザインコンセプトは「ぬくもり、神秘的」

どのようなユーザー体験を提供するか、という視点から、自分だけの世界に入る入口になるようなデザインに。

表面は、自分の心や購入してくださったお客様への感謝を伝える意図を込めて、キャンドル芯をハート型にしたイラストをメインに。また、背景色は、キャンドルの灯を際立たせるよう、澄んだ空気感の青色を使用。

裏面は、シンプルでぬくもりを感じられるようなやわらかな色合いのデザインとなっていました。

審査員の講評

クライアント:EMMA CANDLES様

  • 神秘的な印象と自分だけの世界というのが、表には出していなかったが、この時間だけは自分の世界・宇宙なんだという考えがあって、強く表明していなかったのに拾ってくれたことに感動した。
  • こなれたかんじのイラストが世界観にあっている。
  • 表面と裏面でデザインが違って、メリハリのついたデザインになっていると思う。

審査員:緒形先生

  • 挑戦する姿勢がすばらしい!
  • 神秘的というところにフォーカスしていたのが面白い着眼点。今のデザインだとポップな印象。神秘的というところが、より表現されているデザインだと良い。
  • 裏面に関しては、綺麗にレイアウトされているが、見出しや本文のフォントのサイズをもっと工夫すると良い。

 

柏真理子さん

デザインコンセプトは「箱を開けた瞬間から始まるリッチな時間」

「恵=rich」「間(時間)=moment」を掛け合わせて、大人の女性の特別な時間をイメージして、「シンプル・上品・あたたかみ」のあるデザインになるよう作成。

柏さんは、文字のみのデザインと、表面にラベンダーのシルエットを用いたデザイン の、表面デザイン2案を提案していました。

審査員の講評

クライアント:EMMA CANDLES様

  • すごくリッチな時間が始まる、という言葉に心を掴まれた。キャンドルを使うことで特別な空間になるということが伝わってきてとても良かった。
  • 2案ともに素敵。薄く背景に植物や文字が入っていたり、世界観を伝えつつ情報を伝えるのが上手なデザイン。

審査員:堀之内先生

  • カラーリングが綺麗。色からつかむのが上手。
  • プレゼンテーションが安心できる話し方でとても聞きやすかった。
  • マージンを調整するとより良いデザインになる。裏面は、縦線の印象が強いので、細い線にするか白い線にするとよい。QRコードの色も合わせてあげるとより良い。

 

岩島由佳さん

デザインコンセプトは「恵の間への招待状」

ブランドコンセプトにある「自分のための時間。空間」へお客様を招待する特別感を表現。
自然の恵みを慈しむ製品をお届けしていることから、カードも華美ではやく、シンプルなデザインに。

依頼内容の整理や使用イメージも載せており、とてもわかりやすい資料とプレゼンテーションになっていました。

審査員の講評

クライアント:EMMA CANDLES様

  • 要件整理がされていたので、とてもわかりやすいプレゼンテーションだった。
  • ワクワク感のある文章が良い。
  • 表面、裏面ともにデザインの完成度も高い。利用シーンもあったので実際のイメージも湧きやすい。

審査員:緒形先生

  • 全体の流れがとても良く考えられていたプレゼンテーションだった。
  • 裏面のレイアウトも整理されていてよい。
  • 表面のイラストが、キャンドルに使われている素材だったりなどのデザイン違いも見てみたい。

 

プレゼンの優勝者は誰?審査員コメントも

審査員の方々がとても迷い時間をかけて協議してくださった今回の「Thank you カード」のデザイン制作コンペ。

優勝は「柏真理子」さんと「斎藤真味子」さんに決定!

表面は柏さんのデザイン、裏面は斎藤のデザインということで、ダブル優勝となりました!おめでとうございます!

優勝者コメント

柏さん

すごくびっくりしています。パターン1の表面は一番最初に考えて閃いたデザインで、すごく思い入れのあるデザインでしたので、選んでいただいてとても嬉しいです。

斉藤さん

裏面は4案くらいラフを描いていました。自信を持って提案したデザインだったので、とても嬉しいです。

講師コメント

岩永先生

  • みなさん、デザインはまだまだ伸び代がある。
  • 資料とデザインが何倍も良く、魅力的に見える良いプレゼンテーションだった。データチェックで提出資料を見た時の印象よりも魅力がアップしていた。

緒形先生

  • プレゼンテーションを通して、しっかり今後もお仕事として使える能力をみんなに身につけて欲しいという目的があったが、それが体現できていたと思う。
  • ぜひこれからも挑戦して欲しい!

堀之内先生

  • 年々、全体的にデザインのクオリティが上昇している。
  • クライアントがもっている世界観をうまくキャッチアップできるか?ということが、コンペやクライアントワークでも非常に重要になってくる。
  • フリーランスで仕事をしていると、人のプレゼンを聞く機会がほとんどない。今回のように一つの案件に対していろいろな人が様々なアプローチからデザインやプレゼンテーションをするのを一度に聞けることは、貴重な機会。この時間で学んだことは持ち帰っていただきたい。

 

コンペ全体のまとめ

みなさんプレゼンテーションがとても上手でした!

チャレンジに留めることなく、今後に繋げていただけたらと思います。

コンペに参加した皆さん!慣れないことも多く大変だったと思いますが、参加してくださりありがとうございました。

来年も楽しく学びになる企画を考えていきますので、「カワイイcreatorフェス」来年もお楽しみに!

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