女子アート旅vol.1 富山・冬の宇奈月温泉編 -トロッコ動いてないよw-

こんにちは^^!コペンカレッジ代表のよっぴーです。
普段はバリバリ仕事ざんまいの私ですが、遊ぶ時はめいっぱい遊ぶのが信条です^^
さらに各地を旅行するのが大好きで、旅行先ではなにかと「アート」な場所に行きたがりますww
そこで!アートやお洒落なものが大好きな女性の皆様のため、私よっぴーが旅で訪れたおすすめ観光スポットをブログにアップして行く事にしました(^ ^)
今回はその第一弾!冬の富山県編^^♪
2泊して盛りだくさんなので、宿泊した「宇奈月温泉」編と、「富山市」編でお届けしたいと思います!
 
※ちなみに私は、旦那さんの出張に合わせて、彼に連泊してもらい土日で観光して帰るという出張連泊旅行をよくやります笑。旅費代が節約できるんで、オススメです!

宇奈月温泉ってどの辺にあるの?


 
はい!宇奈月温泉はここです!

富山駅から電車を乗り継いで、約2時間はかかります。私は「あいの風 とやま鉄道」で魚津駅までいき、そこから「富山地鉄本線」で宇奈月温泉に行くルートで向かいました(^ ^)
東京から富山までは新幹線で。富山駅でほりほり(旦那)と合流し、まずはお昼ごはん。この時に、超おすすめのご飯どころが駅から出たところにある「撰鮮(せんせん)」というご飯どころです。
食券で、お好きな海鮮メニューが選べるのですが、どれも美味しそう!!!
私は選んだのはこちらの撰鮮丼!海鮮マニアの私にはたまらない一品。

そして、旦那さんが頼んだのは焼き魚定食。お魚はなんとカウンターで串刺しに!これがすっごく美味しかった!!!油がのっていてジューシーで、家の焼き魚とは比べ物にならない美味しさです。
海鮮丼もおすすめですが、お魚好きな人はぜひ焼き魚定食を♡

腹ごしらえが終わった所でようやく移動。いよいよ宇奈月温泉へ〜!

「宇奈月」という土地名の由来


 
私、初めての 土地に行くと、その土地の名前の由来を知るのが好きなのですが、宇奈月温泉ってなんとも素敵な名前なのでさぞ素敵な由来があるのでは・・・と、今回も調べてみました^^
 

  1. 昔、宇奈月の上流に「不動の滝」という滝があり、ある狩人がその滝壺の中に聖徳太子の尊像を見つけた。その像が尊い光で輝いているのを見て、「ハハーン」とうなづいたことから、この谷を「うなづき谷」と呼ぶようになった。
  2. 「宇奈月谷」は「ぶなつき谷」のなまりで、ブナやツキ(ケヤキ)の生い茂る谷ということで名前が付いた。
  3. 愛本から宇奈月温泉までは道がダラダラで、一気に歩くと胸が苦しくなる。そこで「むなつき」が「うなづき」に変化した。・・この話をすると、誰もがうなづくのです!
  4. ある月の良い晩、日本電力(現・関西電力)社長、山岡氏が温泉に使っていた時に、山岡氏の好きな京都宇治の「宇」奈良の「奈」その夜の「名月」を組み合わせて「宇奈月」となった。

 
という説があるそうです!有力なのは①の説だそうですが、像が輝いてるのを見て、ハハーンとうなづくって、どういう心境なのか、現代人の私にはいまいち分からないですw
 

列車がレトロな色合いでかわいい!


魚津から乗り換える富山地鉄は、色合いが可愛すぎてどきゅん♡
鉄子というわけでもないのに、無駄にシャッターを切りましたw
車窓から見える景色も、九州生まれの私にとっては別世界の景色で、結構長く電車に乗るんですが、ずっと景色を見ていても飽きません^^
 

いよいよ宇奈月温泉駅に到着!



ホテルに到着しました!ホテルからの景色はこんな感じです。THE雪国‼️
ホテルの目の前には、だれでも入れる足湯が。宇奈月温泉には街の中にいくつも足湯が点在していて、まったりできるようになっています。

 

アート好きなら、絶対「セレネ美術館」は外せない!

 
宇奈月温泉でオススメのアートスポットは、「セレネ美術館」。駅から歩いて5分ほどの場所にある美術館です。
残念ながら、館内は撮影不可だったので写真がないのですが、名前に反して日本画専門の美術館です。しかも面白いのが、日本画家を招致して描いてもらった「黒部峡谷」の作品しか置いてないということ。場所に特化した絵画の美術館ってすごく珍しくて興味深いです。
 
しかも、作家さんたちの取材が本気!40度を超える灼熱地獄、逆に雪山の中でのテント生活、ヘリに乗って峡谷を模写、山を描くために登山、と「ホンモノ」を目に焼き付け作品に縫い止めるための努力の姿勢が半端ないです。
 
美しいと思った落ち葉を描いた作品は、作者が落ち葉を持ち帰って、それをアトリエで実際に何度も何度も舞わせて、それを観察しながら一年かけて描き上げた作品なんだとか。一つの作品に一年というのも驚きだし、それを描くのに実際に落ち葉を舞わせたって所もすごい。「最近、自分は自分の仕事にこれだけ情熱を注げているだろうか。。」と、自身を振り返るいい材料になりました。
 
企画展の脇では、ミニ展示コーナーが。今回は土鍋作家さんの作品が展示されていて、どれもメルヘンで可愛くてほっこりしました。


 

カフェからはシカ・ウォッチングができます!


 

 
美術館の中には、ほっと一息つけるカフェが。窓際の席からは、すぐ側にそびえる山が見えるのですが双眼鏡が置いてあって、「運が良ければ野生のシカが見れますよ!」との一言。もちろん、必死に探しましたが、今回は見つけられませんでした。残念^^
 
カフェでは雑貨販売も。本格派の日本画の作品とは売ってかわって、普通に可愛い雑貨たち( ´∀`)ウィンドウショッピングするだけでも楽しいです!


 

宇奈月温泉でダントツ可愛い雑貨やさん「HoLo家(ほろや)」


 

 
そして、もう一軒訪れてほしいお店が、宇奈月温泉駅から歩いて1分ほどにある「HoLo家」さん。とにかく、今風の可愛い雑貨が満載!あれもこれも可愛くて目移りしてしまいます!


この、古いデザインのミシンを陳列棚に使うテクニックも素晴らしい!!!2階はカフェになっていて、1階ではガラス工房体験もできるようでした!♡♡
ストールを買おうかどうか迷ったのですが、5,000円以上しかカードが使えないとの事で断念><もし行かれる方がいたら、ある程度現金を持って置いた方がいいかもです^^(2018年情報)
 
こちらは「温めどころ宇奈月」。町の中心部あたりにある温泉処。私たちは宿に温泉がついていたので入りませんでしたが、立ち寄り・日帰り入浴ができる温泉施設だそうです。2016年4月にOPENしたばかりだそうで、確かにとてもモダンな作りになっています。
1階はフリースペース兼 観光案内所のようになっていて、付近の観光パンフレットがたくさん置いてあるので、これからどこに行こうかな?と悩んでいる人にもオススメですよ!

 
今回の旅で行きそびれて後悔しているお店、喫茶「モーツァルト」。観光BOOKなどにも載っていて、すごくレトロな雰囲気の素敵な喫茶店なのですが、開いている時間帯に町にいないことが多く^^;今回行きそびれました><!
でもきっと素敵なお店の予感!!!もしまた行く機会があったら、絶対行きたい!
 

 
宇奈月温泉はとても小さな温泉街で30分くらいで町を全部回れます^^
夏はトロッコが動き、黒部峡谷を楽しむツアーで大賑わいだと思いますが、冬はトロッコも動いてないので、じっくり宿に腰を落ち着けて、温泉と美味しいご飯でゆるりと楽しむのが良さそうです。
もしくは、すぐ近くにスキー場があり、そこは結構穴場な場所だそうで、良質な雪で思いっきり滑れるらしいです!なのでスキー好きの人にはたまらないかもしれません( ´∀`)
 

冬の間、ずっと花火があがります!


 
一つすごいなと思ったのが、なんと冬の間、1月~4月半ば(?) の毎週土曜日、温泉街で花火があがります!!!毎週あがるって、すごくないですか!
しかも結構近くて迫力ある花火です。勝手にあがるので観覧も無料です^^
私が泊まった部屋は花火側ではなかったので、廊下からみんなで立ち見しましたが、花火が見えるお部屋に泊まれば、贅沢な時間が過ごせそうです。
 

都会のみなさん、長靴は必須です!!!


 
最後に、声を大にして言いたいのが、「長靴は必須」という事です!東京は暖かかったので若干なめてて普通の靴でいったら、どえらい事になりました。なぜかというと、雪国は、雪が凍らないように、道路に常に水を流しているのですよ!!
なので、歩道は基本氷水の状態になっています。そんな中普通の靴で歩行するのは、地獄そのもの!!!!耐えきれず、長靴を現地で購入しました^^;なので、冬に観光予定の方は長靴持参をオススメします!
逆に長靴さえあれば、身を切る寒さも、なんとか耐えられますし、寒さに耐えたぶん、温泉の暖かさが身に染み入ります^^
 
そんな感じで、宇奈月温泉街を満喫し、宿でごろごろする休日となりました。
次は「富山市編」で、またお会いしましょう〜!

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