自分らしい働き方を発見!フリーランスで成功するための経験談を聞いてきました

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コペンカレッジ×有田絵梨コラボイベントを開催

今回ご紹介するのは、女性向けデザインスクールのコペンカレッジと、主婦ママ起業向けWeb集客コンサルタントの有田絵梨さんのコラボイベント!フリーランスとしての成功と自分らしい働き方について、立場の異なる女性が対談しました。健康と家族の時間を重視してオンラインでのコンサル業務にシフトした有田さん、チームでの働き方を重視して多様なデザイン案件に取り組んでいる小牧さん、お二人の働くスタイルは異なりますが、共にフリーランスとしての困難や壁を乗り越えて今の活躍を手にされている女性です!その経験を踏まえた具体的なアドバイスはまさに目から鱗!!フリーランスとしての働き方について悩みを抱えている方は必見です♪

セミナー概要

  • イベント名
    自分らしい働き方発見セミナー&交流会
  • イベントテーマ
    フリーランスとして働く上で大切なことや特に意識していることについての意見交換やフリーランス同士の交流
  • イベントの流れ
    1. 主催者挨拶
    2. 参加者の自己紹介
    3. 登壇者の紹介とキャリアについて
    4. パネルトーク
    5. 質問と回答セッション
    6. 参加者同士の名刺交換&交流タイム

     

このように盛り沢山なイベントでしたが、まずは登壇者からご紹介させて頂きます

有田絵梨さんのご紹介

自己紹介とこれまでのキャリア

熊本県出身で現在も熊本在住のWeb集客コンサルタントとして活躍されています。
フリーランスとして開業した当初は東京に住みながらwebデザイナーとして仕事をしていましたが、案件の単価は低く、子供を寝かしつけた後にも作業を行うような生活を2年ほど続けられていました。その間、長時間の作業から首を痛めて4日間寝たきりになる程の体調不良を2回も経験し、「今の働き方を続けるのは無理」と判断。一度全ての仕事を手放されます。
ちょうどそのタイミングで旦那さんの転勤があり、偶然にも故郷の熊本へ。暫くは専業主婦として過ごし、たまに友人の依頼でWebサイト作成をしつつも、決して以前のような無理はせず、運動する時間も必ず取るように心がけていたそう。すると気持ちが前向きになり、不思議と収入が増えずとも不安に感じなくなったお陰か、逆に友人からの仕事依頼や紹介が増えて徐々に良い循環が生まれました。さらにコロナ禍に対面の仕事がオンライン化されたことも追い風となり、ご自身のサービスの幅が広がっていきます。
もともとwebデザイナーとして、納品で終わらず、制作したwebサイトというツールを使ってお客様の集客サポートまでしたいと話す有田さん。制作物の納品以降のアフターサービスをオンラインかつグループセッション化することで、稼働時間を大幅に減らすことができ、自身の仕事も徐々にコンサルサービスにシフトして今に至ります。

有田絵梨さんオフィシャルサイトhttps://preshine.jp/

現在のお仕事と働き方

現在はフリーランスのweb集客コンサルタントとして活躍されています。
仕事はオンラインでのグループコンサルが殆どなので稼働時間を大幅に減らせており、今は月・水・金の週3日でかつ8~12時(4時間)のみと決められています!

 

午後のお時間は習い事などの自分時間に当てているそうで、本当に理想的な働き方を実現された女性です!!また「仕組み」を作り出すのが本当にお上手で、コペンカレッジでも卒業生に有田さんのSNSやyoutubeアカウントをご紹介しています♪

小牧秀美さんのご紹介

自己紹介とこれまでのキャリア

コペンフラップ(デザイン制作とデザインスクールを運営する企業)に所属してデザイナーや講師としてお仕事をされています。
結婚を機に会社員を辞め、そこから未経験でウェディングに特化したデザインスクールで学んでデザイナーとしてのキャリアを始められました。当初はS N Sで発信しつつも集客に結びつかず、卒業したコペンカレッジからのお仕事紹介を受けたり、コンペに申し込むなどの活動を続けられます。1年ほど経ってから初めてコンペに採用されたことをきっかけに自信がつき、アルバイト+αの副業ではなく、本腰を入れてデザインに取り組みたい意欲が湧いてきたそうです。その後に企業様の大きな案件に携わる機会があり、とてもハードでしたが、それを契機に他の仕事の依頼も絶えなくなって今に至ります。
デザインの仕事はチームとして働くことから始められましたが、最初は時間がかかりすぎて単価が見合わなかったり、自分では心残りのまま巻き取られてしまう案件もありつつ、そこで落ち込んで止まってしまうのではなく、次に声がかかった際は「何でもやります!」と二つ返事をしてどんどん経験を積まれたそう。それが今の強みに繋がっていると語り、今はデザイナーを引っ張る立場にある中で、後輩の成長を促すことに役立ってもいると話してくださいました。

現在のお仕事と働き方

コペンフラップというデザイン会社のグラフィック事業部でアシスタントディレクターとしつつ、コペンカレッジの講師やS N S運用やイベントサポートなどの運営にも携わっていらっしゃいます。
フリーランスですが、普段はチームで働くことが多く、グラフィック事業部内では特に、それぞれが得意分野を活かしながら協力し合って案件にあたられています。またデザインは1人で黙々と作業することが多い仕事ですが、いつでも相談できる人が身近にいる今の環境はとても恵まれていると感じられているそうです。

 

小牧さんは今や取引先企業様とのミーティングを主導するほどコペンフラップの顔として日々活躍されていますが、誰しもスタート時期はあったんだなぁと改めて思い知りました(笑)

駆け出しフリーランスのお悩み解決! 質問と回答セッション

ここからは参加者の皆さんから頂いた質問についてお二人が話された内容を、簡単にご紹介していきます♪

1人で仕事をするフリーランスのマインドセットとそれの維持について

【有田】フリーランスとして1人で仕事をするということは、お客様とのトラブルや有事の際は責任を自分で負うことになるので、やはりマインドが落ちることは多いですよね。これは廃業するまで続くことなので、定期的に落ちるものだと割り切った方が良いと思います。対策としては、トラブルやお叱りについては、なぜそれが起きてしまったかの事実確認と、次に起こらないための行動の修正は必ず行いましょう。そして気持ちの面では、落ちないように気をつけるのではなく、落ちた時の発散場所やそれを受け入れてくれる仲間との繋がりを持つことが大切ですね。後は落ち込み過ぎないように、定期的に話をする場、例えばオンラインサロンなど、を事前に設けておいて、何気ない日常をアウトプットできる環境に身を置くのもおすすめです

フリーランスの時間管理について

【小牧】私もデザイナーの駆け出し当初はある時間全てを制作に注ぎ込んでしまって体調を崩した経験があり、そこから時間管理を見直しました。その時実施したのは、1日の作業内容と所要時間を全て書き出すことです。例えばラフを描くのに○時間、情報収集に○時間…など、制作の中でも作業内容を細かく分類して時間を書き出し、自分が何にどれくらいの時間を要しているのかをまず把握しました。それを見直すと気づきが多く、また逆にラフを描くのは1時間以内に収めようなどの目標が明確に立てやすくなったことが良かったです。

【有田】私もクライアントさんによくする話ですが、1日の中でスイッチングの回数を減らして集中する時間を確保することが重要だと思います。例えばAさんの制作作業中にBさんからL I N Eが来て一旦手を止めてそちらに返事をすると、制作作業に戻った際にまた思考を戻して続きを考え直す必要がありますよね。そしてせっかく気を取り直して作業を始めたら次はCさんからメールが届く…という風に1日の内に何回も頭の切り替え起こると、それだけで時間の無駄ですし集中力も下がります。私の場合は連絡に返信するタイミングを1日の中で決めており、それ以外の時間では受信フォルダも見ないようにして集中できる時間を確保しています。
また確保できる時間とその時にするべき作業が整理されていないのも効率が悪いです。クリエイティブな作業は2〜3時間確保できる時に着手すべきですし、2〜30分しか残っていない時は事務作業などの簡単な作業に時間を当てるといった基準を自分の中で作っておくことが効果的なのでぜひ実践してほしいです。

フリーランスとしての最初の一歩と仕事の取り方について

【小牧】先ほどもお話しした通り、最初の頃はどんなテイストの制作でも手を挙げて挑戦しました。その経験が今に生きていると感じるので、とにかく経験を積んだ方が良いと思います。また私は内向的な性格ではありますが、制作にクライアントさんとのコミュニケーションは不可欠なので、相手の意図を正しく汲み取るように努力しました。
仕事の取り方ですが、私は居住地の市や商工会議所が主催する交流会に参加して仕事に繋がった経験があります。ただ当初は駆け出しを強調して甘く見られたという失敗があったので、もし交流会等に出る際は必要以上に謙遜したりせず堂々とデザイナーを名乗ることをおすすめします

【有田】私も駆け出しの頃は何でも全力でやる経験を積みました。やる前に判断するのではなく、やってから判断するというスタンスですね。あと個人で仕事する場合は特に、S N Sとかwebサイトなどのポートフォリオや自身の得意分野を人に見せるツールを揃えることも大切です。
仕事の取り方に関しては、結局は人と人とのコミュニケーションに尽きます。フリーランスとして活動する以上は、規模や手段は色々ありますが、どこかに出て顔を売っていく必要はあると思います。ただ対面で仕事の話になった時、価格とかお金の話をやりにくいなって思ったらwebサイトに価格表をあげておき、興味がある場合はこちらを見てくださいと誘導する方法をおすすめします。

最後に

 

今回のイベントでは、最後に参加者の皆様同士で名刺交換&交流タイムを設けており、短時間のローテーションの後にそれぞれ自由交流を行なって頂きました!
私はオンラインの講座でずっとご一緒してきた同期の方と初めてお会いできて嬉しかったですし、初めましての方からも色々とお話を聞けて楽しかったです♪何より、自分のスキルで仕事をしていこうと行動を起こす女性の皆さんからはいつもパワーを貰えることが私にとっては貴重な機会です。本日登壇されたお二人が駆け出しのフリーランスは外に出て顔を売ることが大切と強調されていましたが、仕事の面だけでなく、普段1人で仕事をすることが多い人ほど、コミュニティや同業の仲間と交流することでモチベーションが上がることを実感しました!フリーランスの先輩からお話を聞き、大切と強調されたことを実践もできる今回のセミナーは、駆け出しのフリーランスの方に何かしら持って帰ってもらえる物があったと思っています!
コペンカレッジでは、これからも女性がスキルを身につけて自分らしく輝くためのキャリアアップを応援するためのイベントを開催したり、情報発信を続けていきます。是非機会がありましたら、次のイベント・ブログでお会いしましょう♪
最後までお読み頂きありがとうございました!


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