デザインのクオリティがちょっとあがる！簡単イラレテクニック

デザインを制作していてなんだか物足りない、素人っぽいデザインになってしまう、と感じていませんか？

今回はちょっとしたイラレの機能を活用するだけで、クオリティがあがったデザインが作れる、イラレテクニックをご紹介いたします！講座ではお伝えしきれない、ほんの一手間テクニックを集めました。皆さんもぜひ活用してみてください！

デザインのクオリティが上がる簡単イラレテクニック　-スウォッチパネル-

スウォッチとは絵具のパレットのような場所。活用できると作業スピードも上がって時短にもなります！

スウォッチパネルって？

スウォッチパネルにはカラーだけでなく、パターンやグラデーションも登録することができます。よく使うカラーやパターンは予め登録しておくと便利！スウォッチ パネルにドラッグするだけで簡単に登録できます。

オリジナルのパターン柄を作るテクニック

パターン素材は無料で配布されているものもたくさんありますが、簡単なものは自分で作れちゃいます！例えばこちらの画像、スウォッチ登録するとコペンらしいストライプ柄ができました！斜めにして帯にしたり、私のデザインでも登場回数多めです！

先ほどのストライプにもう一手間加えてみます。太さの違う赤い長方形を追加して、お洒落なマリンテイストのパターン柄ができました！

私はイメージしているパターン柄がある場合、素材を探すより作った方が早い！と思ってよく活用しています。ストライプやドット柄は簡単に作れるので、是非挑戦してみてください♪

デザインのクオリティが上がる簡単イラレテクニック　-ラフ機能-

ラフ機能って？

パスの形を変える「ラフ」機能、知っていましたか？その名の通りパスをランダムに変形させることができる機能です！オブジェクトをそのまま使用するとワードやエクセルでも作れちゃうようなデザインにしかならなかったものが、ラフの一手間で、アナログ風にアレンジすることができます！

ラフ機能の活用

例えばこちらの吹き出し。効果→パスの変形→ラフで加工します！もこもこした線になっているの分かりますか？手書き風のかわいいデザインになりました！

手書き風のデザインになるので、私は子供向けのデザインや柔らかい印象にしたいときに活用しています。

オプションの数値を変えることで、凸凹具合が変わります。数値の組み合わせで印象がガラッと変わりますので、試してみてください！

デザインのクオリティが上がる簡単イラレテクニック　-グランジ加工-

グランジ加工って？

最後に紹介するテクニックは、グランジ加工。素材を組み合わせることで、オブジェクトをかすれたような質感に加工することができます。スタンプ風のイラストや古びた質感を出したいときに便利なややレベルの高いテクニックです。

グランジ加工の活用

グランジ加工にはオブジェクトに重ねる素材が必要になります。検索すると無料素材がたくさんあるので調べてみてください！私も使えそうな素材はストックしてあります。これも素材によって加工後の印象が全然違います！

カップのイラストにグランジ素材を重ねて、ウインドウ→透明→マスク作成で完了！

カップがスタンプ風のイラストになりました。フォントを加工することもでき、ヴィンテージ感のあるかっこいいテイストになります！

デザインの幅が広がるイラレテクニックはまだまだたくさん！

今回紹介したテクニックはほんの一部ですが、一手間加えるだけで簡単にプロっぽいデザインの仕上がりになりますよね！イラレには講座ではお伝えしきれないデザインテクニックがたくさんあるので、皆さんぜひチャレンジしてみてください！

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